こんにちは柴田です

今日はぼくのおすすめの本の紹介です

 

恋は肉色 (光文社知恵の森文庫) Kindle版

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内容紹介

わたしは流しの風俗嬢――。でも、このお仕事、超個人主義、超能力主義、超体力勝負。そして「いい女」でなければ客はつかない。はじめてのお客さんから酔っぱらい、学生、外国人まで、さまざまな人間が通り過ぎてゆく。池袋、歌舞伎町、吉原とさまよいながら「真剣勝負」は続くのだ! 風俗という“素敵なお仕事”をめぐる物語。

 

 

初出が2000年というからもう16年も前の本ですね

風俗嬢である著者の菜摘ひかるさんが、インターネットにひっそりとアップしていた日記と、その後、男性情報誌に連載されていたものをまとめた本です(だったと思う)

 

今でこそ風俗嬢など性産業にたずさわる女性がSNSなどで自らのことを語ったり、社会に向かって発言したりすることは珍しくなくなりましたけど、その先駆けの人になるのかな?

 

ぼくは古本屋の片隅の棚に押し込まれてるのを見つけて、表紙買いしました

働く側から語られる風俗業界の話も興味深かったのですが、なによりこの菜摘ひかるさんの文章がとてもすばらしく一気読みした覚えがあり、その後も何度も繰り返し読みました

 

男のぼくとしては、彼女が描く抱腹絶倒なお客の描写に、思わず身につまされることもあったり(笑)

しかし読後はいつも魂をえぐられるような思いがしました

決して重たい内容ではないのに…

 

個人的には古来から連綿と続く日記文学の、現代の隠れた傑作だと思ってます(大げさかな)

興味が湧いたら、ぜひ読んでみてくださいね

 

ちなみに表紙買いしたのは、イラストを描いているマンガ家のやまだないとさんが好きだったからです

やまだないとのコミックもまた日を改めてご紹介しますね

 

ではまた